アトピーのかゆみを我慢させず、掻かせてあげる

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引っ掻き防止についての記事や、かゆくてたまらないときの対策の記事で、
湿疹をかきむしると悪化してしまうと書きました。


それは事実なのですが、湿疹をひどくさせたくないがあまり、
掻いちゃ駄目と言ったり、掻くのをやめさせようとしたり…
親としては、ついやってしまいがちです。


でも、子どもにとっては、掻きたいのを我慢させられるのは
とてもストレスになってしまいます。


このブログで紹介した佐藤先生の『ステロイドにNO!赤ちゃん・子どものアトピー治療』
の本では、子どもに自由に掻かせてあげるのが大切と書かれています。


無理におさえつけるとストレスになりますし、掻けるときに
がむしゃらにかきむしってしまったりするようです。


佐藤先生の本では、親が掻いてあげるのも良くなく、
自由に自分で掻いてよいとしてあげるのが一番とされています。


多少掻いても大丈夫と、おおらかに回復を待てる姿勢が大切と
いうことなのだと思います。

(ステロイド肯定派の治療では、かゆみをステロイドで
おさえてあげるのが一番ということになります。

ステロイド依存の可能性というステロイド使用のデメリットと、
湿疹のかゆみや、アレルゲンや細菌が傷口から入る危険という
ステロイド不使用のデメリットのどちらをとるかの問題となるでしょう。

このことはまた記事にしたいと思います。)



いずれにしても、子どものアトピーは親にとってすごくつらいもので、
つい一生懸命になりすぎてしまいがちですが、親が神経質になりすぎず、
ゆっくりとアトピーの改善を信じて待てることも大切のようです。

次記事でも、親の姿勢や親子関係について書きたいと思います


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プロフィール

あとぴこママ

Author:あとぴこママ

はじめまして、あとぴこママといいます。

4歳と1歳の息子がいますが、長男は赤ちゃんのころアトピー性皮膚炎で悩み、2歳のころも一度再発して、最終的にはステロイドを使わない治療で完治に至りました。

このブログでは、長男のアトピーが完治するまでの体験や、ステロイドを使わない治療法について紹介しています。

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連絡先:atopynonste(アットマーク)yahoo.co.jp

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